2015/03/13

がん治療 あふれる情報

今日のNHK特報首都圏は「がん治療 あふれる情報にどう向き合う」でした。
抗がん剤治療は不要とうたう書籍を信じて代替え治療にはしって大変な目にあった乳がん患者さんの様子は見て辛かったです。
番組は更に勝俣医師や、千葉大学病院の地域の方を対象にした講座など、がん治療に対して正しい情報を発信しようとしている医師や病院の取り組みを紹介していました。

「抗がん剤治療はイヤだなぁ、しないといけないのかしら」
と思っているところに
「抗がん剤はしなくていいんですよ」
と言われれば、グラつく気持ちはわかります。
バイアスがかかっているところに、甘美な響きの言葉は心地よく、また、惹かれるのも無理はありません。

私がラッキーだったのは、今の担当医を信頼してわからない事や不安に思ったことを聞けた事です。
聞きたい事は事前にメモをして、プライオリティーをつけて行き、担当医が忙しそうなら一番聞きたい事だけ、時間が取れそうなら「3つ質問があるんですが、お聞きしても良いですか?」と確認して、出来るだけ短めに質問するなど工夫はしたものの、いつも担当医はきちんと向き合ってくれました。
抗がん剤、特にドセタキセルの副作用に4回を3回に減らせないか聞いたこともありましたが、きちんと説明もしてくれました。

大病(私は癌は必ずしも大病じゃないと思っていますが)を患うと不思議なくらい、民間療法についての情報や情報をもたらす人に出会います。あまり交流がない親戚から急に高価な果物と一緒に体に良いのでと健康飲料らしきものが届いた時はびっくりし呆れました。
自分からインターネットの中に探しに行けば、そのキーワードに則した情報がくるのは検索エンジンの仕組み上当たり前なのです。

抗がん剤治療をする人しない人、どちらに対しても肩入れしませんし、揶揄するつもりもありません。
病気治療には、その人の生き様が現れると私は思います。死生観と言った方がいいでしょうか。

特報首都圏は明日の10:50から総合で再放送するそうです。

昨日CVポートを抜去した左腕は、入れた時よりだいぶラクです。
抜糸は1週間後となりました。