2014/12/04

キャンサージャーニー

今日も一日中お仕事で日が暮れました。打ち合わせ以外は机の前から殆ど動かず、昼も「残業食」で引き出しにあったもので適当に。ただ、意外と疲れは感じないで一日終わりました。

働くがん患者について以前NHKでも取り上げてましたが、がんと共に生きる、がんと共に旅をすることを「キャンサージャーニー」というそうです。
乳がんは他のがんと違い、5年、10年経ってからの再発があります。初発から20年間再発なしに過ぎたら初めて治ったといえる程経過を見るお付き合いにもなります。その日々はまさにキャンサージャーニーと言えるでしょう。

私は自身を「がんサバイバー」として意識しています。自己紹介でも「がんサバイバーです」という時があります。がんサバイバーとは、がんと診断された人が今をどう自分らしく生きるかというアメリカ発の考え方だそうです。

昨年11月に入院した際に同室だった、元学校の先生のMさんの事を思い出しました。同じ乳がんでした。よく本を読んでいらっしゃいました。
ある日の午後、Mさんが自分のベットで本を読ん終わってから、「神様は、その人が乗り越えられる試練を与えるんだって。私たちは選ばれたんだって。頑張ろうね」と私ともう一人の同室のおばぁちゃん(胃がんの方でした)に話しかけて来ました。
「そうだね、頑張ろうね」とみんなでうなづきあったのを覚えています。

がんサバイバーになり、また、キャンサージャーニーの旅路を一歩一歩進み、時々はがん患者である事を忘れて仕事や趣味をして家事をして笑ったり怒ったり。
今年の年頭、私は病気の事を常に考えないようにしようと自分に言い聞かせました。副作用で毎日がしんどい時はなかなか難しかったですが、ようやく最近はそれに近くなってきた気がします。がんと付かず離れず。再発の事を考えないわけじゃないけど。

明日もお仕事頑張りましょう。

昨日の写真ですが、職場近くのイチョウなどの紅葉がきれいでした。