2014/03/17

325,000人の仲間

就労しているがん患者は、325,000人おり(厚生労働省推計)、働く意思があっても職場の理解や制度などで止む無く退職する方も多く、日本経済新聞「働くがん患者32.5万人、厚労省初の推計 支援策検討へ 」によるとがんになった労働者の34%が退職しているそうです。

がん患者の仕事については、過去にNHK「視点論点」でも取り上げられていましたが(#)、今日の夕方のニュースでも紹介されていました。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/sp/400/120757.html
こちらの記事にある調査結果では、「就労状況の変化」の円グラフを見ると、勤務先での変化があったと回答した方のうち、依願退職をした方は30%にのぼっています。転職が16%、解雇は10%です。

今日は体調が悪く熱もあったので、一日仕事を休んでしまいました。起きた時は怠さは感じても仕事に行く気満々でお弁当支度を始めた位だったので、余計にガックリきました。

こんな風に体調が悪いと気が滅入るもので、余計なことを考えてしまうもので、休んでばかりで皆に心配や迷惑をかけているなら辞めた方がいいのではないか。幸いなことに上司は理解してくれているし仕事を続けられるように配慮してくれているけど、それに甘えていいのだろうか。本当は負担になっているのだろう。抗がん剤で体調が悪くなってから、特に判断力が落ちていると感じます。
今、仕事辞めたら、年齢的に再就職は厳しいだろうし治療費だって負担になります。治療費どころか、そもそも生活費だって重くのしかかります。辞めようと思うけど構わないか、でも、そうなったら今後どうしようか家族に相談しようかと、鬱々と考えてました。

そんな気持ちを抱えて、いつもより早めの夕飯を食べながらみていたNHKニュースで取り上げていたのが、就労するがん患者の数と取り巻く状況です。肺がんと会社の環境変化で退職された男性が、新たな職場で経営者の理解の下で働いている姿も紹介されていました。
325,000人もの働く仲間たちがいるなら、私ももうちょっと頑張ってもいいのかな。
明日は会社行けるかな。行きたいな。

神様、お仕事したいです。普通に働けるだけでいいです。

フリージアがきれいに咲きました。