2014/02/22

高額療養費が続くと窓口負担が軽くなるケース

治療が長引き病院窓口での高額な支払いが続くと負担がしんどいですね。

高額療養費の還付は3-4ヶ月先ですから…。時間的に余裕があれば、健康保険組合に限度額適用認定証を予め出してもらう事もできますが、それでも8-9万円支払いになります。

入院や外来診療で高額な支払いが続いている場合は、窓口での支払いが抑えられることがあります。

過去12カ月間にすでに3回以上高額療養費の支給を受けている場合は、4回目以降の自己負担限度額は軽減された額になります。

「多数回該当」と言います。

その年で、とか、その年度で、ではなくて、直近の12ヶ月間で3回以上高額療養費対象があったか、がポイントです。該当月は連続していなくてもOK。限度額適用認定証を使って現物支給を受けている(8-9万円の支払いで済んでいる)回もカウントに入ります。



図は、協会けんぽから頂きました。

<多数回該当の自己負担限度額>
一般所得、70歳未満の場合 (上位所得者、低所得者、70歳以上は計算方法が異なります)

  • 該当前80,100円+(かかった医療費-267,000円)×1%
  •  
  • 該当後44,400円

「かかった医療費」というのは、窓口負担30%が引かれる前の、元々の金額です。かかった医療費が100万円だとしたら、窓口負担30%の方は30万円支払いしています。

窓口負担がぐっと減るのはありがたいですね。

注意しなければならないのは、途中で健康保険が変わった時です。退職や転職などで、職場の健康保険から国民健康保険などに変わった時は、過去の高額療養費が多数回該当としてカウントされません。変わったところからスタートになります。退職して任意継続をし保険組合(保険者)が同じであれば、リセットされません。(と言って、必ずしも任意継続をお勧めするわけではないのでご注意。)

また、同じ病院でずっとかかっている場合は過去に高額療養費対象になったことを病院が確認しやすいのですが、他の病院などでは確認が難しいようです。

全国健康保険協会宛平成23年12月2日付厚生労働省保険局保険課発事務連絡を見ると、
【質問16】
多数回該当にあたるかどうか確認するときは、外来と入院で区別されるのか。
なお、多数回該当の場合の取扱いについては、医療機関等において、被保険者又は被扶養者が多数回該当にあてはまることが確認できた場合に限り、医療機関等の窓口での対応が可能となります。
となっているので、他の医療機関での領収書と、更に高額療養費支給決定通知があれば、それも持参して病院窓口やソーシャルワーカーさんに相談してみましょう。

私の場合は、Aクリニックに入院設備がなく、B病院に紹介されて入院している経緯があるので、Aクリニック窓口で相談してみたところ領収書を持ってきてくれれば…と回答を貰えましたが、病院や薬局によって扱いは変わると思います。

病院窓口などで相談するのは、なかなかしづらいって事もあるかも知れませんが、家計にも関わるので思い切って尋ねてみてはいかがでしょう…聞いて良かった〜(´- `*) って事もあるかも知れませんよ。


ストーブ待ちの猫様

「まだですか〜」

今日はFEC投与4クール目2日目。何となく怠いし浮腫みとむかむか感があります。水は飲みにくいけど苺が美味しい。水分とらないと…と思うんですが。

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