2010/01/19

加藤清正の井戸

パワースポットと言われる、明治神宮の清正の井戸
加藤清正が掘ったとされ、血筋が絶えるまで加藤家の下屋敷があったそう(その後、井伊家の下屋敷になった)
携帯の待ち受けにすると良いことがある!と、今や清正公もびっくりの大人気らしい。
未だに水が湧き出ている様も清々しく、ご利益がなくても待ち受けにしたら癒されそう。

ところで清正が掘ったとされる井戸は、霞ヶ関にもある。

それが、桜の井。
皇居を囲む道路端にあり、昔は通行人にも重宝された井戸だったらしい。
この辺りには加藤家の上屋敷があり、絶えた後は井伊家の上屋敷になって明治維新まで利用されていた。
幕末の大老・井伊直弼が1860年、水戸藩士らに襲撃されたのは、すぐ近くの桜田門であることは歴史の教科書で習ったとおり。

江戸の名水「桜の井」は、今は真下に高速道路が走り、とても水が湧き出ている状態ではないと思われるが、こうして東京都内を散歩していると、意外と江戸時代が近く感じる。



ところで、こちらの井戸は待ち受けにしてもご利益はないかな。
そもそも、パワースポットではないしな。

千代田区永田町1-1

【備考】
上屋敷と下屋敷の違い/上屋敷は幕府から拝領したもので、大名の江戸の住まい。下屋敷は大名の別邸。中屋敷もある。上中下の違いは、江戸城を中心とした距離。近いほうが上屋敷。